dpiは本当にプリンターの性能を表す数値になるのだろうか

プリンターの性能としてはdpiがあるが、実際のプリンターの出力としてはあまり意味がない。
どんな性能かを考えるときには、実際に出力されたものを見て数値と見比べて判断することが必要なのである。

パソコンなどを含め、機械というものには必ず規格があります。
そういった数値を見て、性能の判断をしていくことになるのです。

プリンターも例外ではなく、dpiという解像度があるのです。
この解像度ですが、画像でも存在し、ppiという数値で表現されていくものなのです。

画像に使われているppiはpixel/inchの略で、1インチ当たりの画素数を表します。
つまり、ppiが高ければ高いほど、細かい画像だといえ、密度が高い画像になっていきます。
このピクセルには色と諧調と呼ばれる濃淡が存在します。

プリンターに使われているdpiはdot/inchの略で、1インチ当たりの点の数を指してきます。
モニターなどもこのdpiが使われているため、目にする機会はとても多いものです。

こちらも細かければ細かいほど精細な印刷が可能になるといえますし、ディスプレイでも細かなものになるといえるわけです。
ですが、モニターの場合には印刷などよりも限界が浅く、Webで使う写真などは75dpiあればいいとされています。

プリンターの性能としてはdpiが高いほど高精細であることは間違いがありません。
しかし、これが小さな画像を見分ける分解能ではないのです。

dpiはあくまでも並んでいるドットの数を表しているのであり、色の階調などは関係ないのです。
インクジェットプリンターにはインクをこくしたり薄くしたりといった機能はありません。

そのため、諧調を出すことができないのです。
本当にきれいな画像を出力できるかどうかを判断するためには、数値だけを追わずに実際印刷されたものなどを見て判断することも大切なのです。

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